長谷川の自然熟成豚(ハセガワノシゼンジュクセイトン)

10ヶ月の長期肥育と自家製発酵飼料でじっくり育てられる青森県の銘柄豚

長谷川の自然熟成豚は、青森県西津軽郡鰺ヶ沢町にある「長谷川自然牧場」において、通常よりも長い期間をかけて育てられる銘柄豚です。一般的な豚の飼育期間が約6ヶ月であるのに対し、同牧場では約10ヶ月という長期肥育を行っており、生きた状態のまま肉質を成熟させる「自然熟成」の生産手法を採用しています。飼育環境および飼料設計に強い独自性を持ち、近隣から集めた規格外の野菜やパンの耳などの食品残渣に、米ぬか、籾殻の燻炭、微生物を含む山の腐葉土、鰺ヶ沢の海水などを混ぜ合わせて発酵させた自家製の無農薬飼料を給与しています。この発酵飼料と燻炭を利用した衛生的な環境整備により、豚の健康維持とストレスの低減が図られています。長期肥育と独自の飼料設計の効果として、豚肉特有の臭みが効果的に抑えられるとともに、赤身部分にきめ細かいサシ(霜降り)が入りやすくなります。また、脂肪の融点が低く保たれるため、口どけが良く甘みのある肉質に仕上がることが実用上の特性です。しゃぶしゃぶやとんかつのほか、一流レストランでの加工品等にも利用され、ふるさと納税や通信販売などを通じて限定的に流通しています。

  • 名称
    長谷川の自然熟成豚
  • 産地
    青森県西津軽郡鰺ヶ沢町
  • 生産者(運営)
    長谷川自然牧場
  • 豚肉の特徴
    特有の臭みが少なく赤身に細かいサシが入る。脂肪の融点が低く口どけが良い
  • 飼料の特徴
    規格外野菜、食品残渣、米ぬか、腐葉土、海水等を発酵させた自家製発酵飼料を給与
  • 品種・交配
    WLD三元交配豚(大ヨークシャー種×ランドレース種×デュロック種と推定)
  • 代表的な料理
    しゃぶしゃぶ、とんかつ、ポークソテー、フレンチ加工品(シノワ風煮込み・パテ等)
  • 流通量
    青森県内の道の駅やスーパー、ふるさと納税、公式オンラインショップ等を通じて安定流通
  • 認証・取り組み
    主にふるさと納税や通信販売、特定レストランへの卸売などを通じて限定的に流通
  • 関連URL
    長谷川自然牧場 公式サイト
  • 出典
    銘柄豚肉ガイドブック2026 p.30
    公式サイト/HPA会員農場ページ  
    長谷川自然牧場 公式情報、農畜産業振興機構(ALIC)畜産関連情報

最終更新日
2026年3月7日

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