とうもろこし不使用のハーブ配合飼料と農場HACCPで育成される銘柄豚
館ヶ森高原豚(たてがもりこうげんとん)は、岩手県一関市にある「Ark館ヶ森(株式会社アーク)」が生産から加工・販売までを一貫して手がけている銘柄豚です。品種には、日本の養豚において一般的な三元交配ではなく、世界的に希少な「バブコック・スワイン種」を長年かけて独自の交配プログラムで改良して採用している点が生物学的な特徴です。飼料設計にも明確な独自性があり、遺伝子組み換えを防ぐためトウモロコシを一切使用せず、契約栽培された米や麦類、マイロを主原料としています。さらに、タイムやローズマリーなどのハーブと天然塩を配合した専用の純植物性飼料を与えることで、豚肉特有の獣臭さを抑え、脂身に良質な甘みを蓄積させています。また、飲み水には北上山系に由来する豊富な地下水を天然鉱石(シリカブラック)に通して活性化させたミネラル水を使用しています。飼育環境においては、2013年に東北地方の企業として初めて「農場HACCP」の認証を取得し、徹底した衛生管理体制を構築しています。きめ細かく柔らかな赤身とさっぱりとした脂身を持ち、精肉だけでなく自社製造の無添加加工品としても広く流通しています。
基本情報
- 名称
館ヶ森高原豚 - 産地
岩手県一関市藤沢町 - 生産者(運営)
株式会社アーク(Ark館ヶ森) - 豚肉の特徴
特有の獣臭さがなく、赤身がきめ細かく柔らかい。脂身は白くさっぱりとした甘みを持つ - 飼料の特徴
とうもろこし不使用。米、麦類、マイロを主原料にハーブ(タイム等)や天然塩を配合した専用飼料を給与 - 品種・交配
バブコック・スワイン種をルーツとする独自改良品種 - 代表的な料理
しゃぶしゃぶ、とんかつ、自社製無添加加工品(ハンバーグ、ソーセージ等) - 流通量
自社直営店や通信販売、全国の契約飲食店等を通じて安定して流通 - 認証・取り組み
東北地方の企業で初となる農場HACCP取得、および天然鉱石を活用したミネラル水の給与 - 関連URL
Ark館ヶ森 公式サイト
Ark館ヶ森 ネットショップ - 出典
銘柄豚肉ガイドブック2026 p.34
公式サイト/HPA会員農場ページ
株式会社アーク 公式情報、Ark館ヶ森 商品資料
最終更新日
2026年3月12日
