木酢精製液や海藻を含む地養素とSPF基準で育成される
いさわSPF地養豚(いさわえすぴーえふじようとん)は、岩手県奥州市の「有限会社胆沢養豚」において、徹底した衛生管理と独自の飼料設計を組み合わせて生産されている銘柄豚です。最大の特性は、特定の病原体を持たないSPF豚の認定農場としてのクリーンな飼育環境と、「地養素(じようそ)」と呼ばれる専用の混合飼料を用いた肥育方法を両立している点にあります。豚の成長段階に合わせて最大10種類の飼料を切り替えながら育てられ、生後120日頃からは大麦のほか、木酢精製液、海藻、ヨモギ、植物発酵粉末などをブレンドした地養素を与えられます。このSPF基準による健康管理と地養素の給与により、豚肉特有の獣臭さが効果的に抑えられ、赤身には美しい光沢とピンク色が発現します。また、地養素に含まれるアミノ酸やミネラル成分が肉質に豊かな甘みとコクを付与するとともに、コレステロール値が一般的な豚肉と比較して低く抑えられる傾向にあります。豚の移動回数を最小限に減らすなどストレスの軽減にも配慮されており、品質の安定した豚肉として、岩手県内外の飲食店やオンライン通販などで広く流通しています。
基本情報
- 名称
いさわSPF地養豚 - 産地
岩手県奥州市胆沢 - 生産者(運営)
有限会社胆沢養豚 - 豚肉の特徴
特有の獣臭さが抑えられ、美しい光沢とピンク色を呈する。コレステロールが少なく甘みとコクが強い - 飼料の特徴
生後120日頃より大麦や地養素(木酢精製液、海藻、ヨモギ等)を配合した専用飼料を給与 - 品種・交配
WLD三元交配豚(大ヨークシャー種×ランドレース種×デュロック種) - 代表的な料理
とんかつ、しゃぶしゃぶ、ステーキ、BBQ(トマホークなどの骨付き肉利用) - 流通量
胆沢養豚による単一生産であり、指定の飲食店や精肉卸、オンライン通販などを通じて流通 - 認証・取り組み
SPF豚認定農場における厳格な防疫管理、および子豚期の移動回数削減等によるストレス軽減 - 関連URL
日本SPF豚協会 公式サイト
全国地養豚協会(地養豚公式サイト) - 出典
銘柄豚肉ガイドブック2026 p.31
公式サイト/HPA会員農場ページ
日本SPF豚協会 50年史、飲食店および販売代理店の商品情報
最終更新日
2026年3月10日
