認定山形豚(ニンテイヤマガタブタ)

雪解けの軟水と長期肥育が育む。厳格な独自基準をクリアした特選三元豚

認定山形豚(にんていやまがたぶた)は、山形県内の指定農場で生産され、株式会社山形県食肉公社の厳しい独自基準をクリアした豚肉のみに与えられるブランド(称号)です。最大の飼育上の特徴は、全国でもトップクラスと言われる山形県特有の「軟水(奥羽山脈からの雪解け水)」を日々の飲料水として与え、通常よりも長い肥育期間を設けてじっくりと飼い込んでいる点にあります。この恵まれた自然環境と長期肥育の相乗効果により、豚肉のキメが細かくなり、ジューシーで豊かな甘みを持つ脂肪が形成されます。品種は、肉質を重視した三元交配(LWD)が採用され、トウモロコシや麦を中心とした専用飼料が給与されています。さらに品質を均一化するため、通常の格付け基準に加えて「枝肉重量」と「背脂肪厚(背中の脂肪の厚さ)」という独自の合格ラインが設けられており、赤身と脂身の理想的なバランスを満たしたものだけが認定されます。品質のばらつきが極めて少なく、県内外の量販店や飲食店、ふるさと納税などを通じて広く安定して流通している実用性の高いブランド豚です。

  • 名称
    認定山形豚
  • 産地
    山形県内の指定農場
  • 生産者(運営)
    認定山形豚 指定養豚農家
  • 豚肉の特徴
    赤身と脂のバランスが理想的。キメが細かくしまりのある肉質で、ジューシーで甘み豊かな脂を持つ
  • 飼料の特徴
    トウモロコシや麦類を主体とし、奥羽山脈からの良質な雪解け水(軟水)を給与
  • 品種・交配
    LWD三元交配豚(ランドレース種×大ヨークシャー種 の母豚に、デュロック種 を交配)
  • 代表的な料理
    とんかつ、しゃぶしゃぶ、焼肉、生姜焼き
  • 流通量
    品質が均一に保たれており、山形県内外の量販店や飲食店等を通じて広く安定流通
  • 認証・取り組み
    通常よりも長い期間育てる「長期肥育」と、「枝肉重量」「背脂肪厚」に基づく独自合格基準の適用
  • 関連URL
    株式会社 山形県食肉公社(山形の豚について)
  • 出典
    銘柄豚肉ガイドブック2026 p.51
    公式サイト/HPA会員農場ページ  
    株式会社 山形県食肉公社 公式資料、認定山形豚 取扱店提供情報

最終更新日
2026年3月23日

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次