親豚の系統統一と飼料へのこだわりが生む、南信州が誇る純粋な豚肉の味わい。
長野県の南端、南信州・下伊那地区に、30年以上の歴史を持つブランド豚「純味豚(じゅんみとん)」があります。全農長野県本部が管理主体となり、指定農場での生産体系を統一することで、安定した品質を守り続けてきた、地域を代表する銘柄豚です。
その最大の特徴は、豚本来の風味をまっすぐに引き出す飼育哲学にあります。親豚の系統を統一し、こだわりの配合飼料を肉豚に与えて180日間、じっくりと育て上げます。出荷体重は110〜125kgと適度に絞り、赤身と脂身のバランスが整った肉質を実現しています。「脂の質やうま味が違う」「くさみが全然ない」という消費者の声が、その品質を物語っています。
品種は雌のランドレースと大ヨークシャーの交配にデュロック種を掛け合わせたLWD三元交配。それぞれの品種の長所を組み合わせることで、やわらかさと風味豊かな肉質を両立しています。
「顔のみえる販売」を掲げ、生産者と消費者をつなぐ流通スタイルも純味豚の魅力のひとつ。主な販売先は南信州・下伊那地区に根ざした老舗スーパー「キラヤ」の各店舗です。創業200年以上の歴史を持つキラヤは、純味豚を自社オリジナルブランドとして長年取り扱い、地元住民に親しまれています。
調理法としては、脂のうまさと赤身の柔らかさが際立つしゃぶしゃぶが特におすすめです。バラ肉を使ったチャーシューや、シンプルな生姜焼きでも、豚本来の甘みと風味を堪能できます。南信州を訪れた際は、ぜひキラヤで純味豚を手に取り、その純粋な豚肉の味わいを体験してみてください。
基本情報
- 名称
純味豚(じゅんみとん) - 産地
長野県(下伊那地区指定農場) - 生産者(運営)
全農長野県本部(管理主体)/キラヤ各店舗(販売) - 豚肉の特徴
赤身と脂身のバランスがよく、豚本来のコクと甘みが感じられる。くさみがなくやわらかい肉質で、脂の質が高いと評価されている。出荷日齢180日齢、出荷体重110〜125kg。 - 飼料の特徴
こだわりの配合飼料を使用。飼料の変化を消費者が肉質の違いで感じ取るほど、品質への影響が大きい専用飼料。 - 品種・交配
雌(ランドレース×大ヨークシャー)×デュロック / ランドレース×大ヨークシャー - 代表的な料理
しゃぶしゃぶ、バラ肉のチャーシュー、生姜焼き - 流通量
年間出荷頭数:約2,000頭/主なと畜場:長野県食肉公社/主要卸売企業:全農長野県本部 - 認証・取り組み
商標:なし
銘柄規約:なし
農場HACCP:なし
JGAP:なし
販売指定店制度:あり - 関連URL
南信州の畜産物 – 純味豚
株式会社キラヤ 公式サイト
JA全農長野 豚肉ページ - 出典
銘柄豚肉ガイドブック2026 p.117
南信州の畜産物ウェブサイト
しあわせバイ信州
最終更新日
2026年05月03日
