千葉県旧国名を冠したSPF豚の先駆け、40年の歴史が育む上質な旨みと脂の風味
千葉県の旧国名「上総・下総」に由来する「総(ふさ)」の名を冠した「総の銘豚 林SPF」は、SPF豚(特定病原体不在豚)の先駆けとして40年以上の歴史を誇る、千葉県が誇るブランド豚です。生まれながらにして5つの主要な特定病原菌を排除されたSPF種豚を用いることで、健康な状態を保ちながら育てられ、ワクチンや抗生物質の使用を最小限に抑えた飼育を実現しています。
最大のこだわりは、出荷前60日間(約2か月)にわたって給与される専用指定配合飼料「林SPF(V)」です。40年以上をかけて開発されたこのオリジナル飼料は、ビタミンとミネラルを強化し、小麦類を豊富に配合。110℃での加熱処理によって安全性と消化性を高め、保水性に優れた肉質と質の高い脂を育てます。
LWD三元交配(ランドレース×大ヨークシャー×デュロック)によって生まれる豚肉は、歯ごたえがありながらも歯切れよく、旨みと香りが濃厚。脂の甘みと肉のコクが絶妙なバランスで調和し、とんかつや生姜焼き、しゃぶしゃぶなどに幅広く活用できます。
185日齢・115kgという丁寧な育て方で出荷され、東京都食肉市場・横浜市食肉市場・東庄町食肉センターなど主要市場を通じて流通。1999年に商標登録、1980年には銘柄規約を設定と、長年にわたる品質管理と信頼の積み重ねがこのブランドの揺るぎない強みです。販売指定店制度を設けることで品質の一貫性を確保し、消費者に安心して選んでもらえる豚肉を届け続けています。
基本情報
- 名称
総の銘豚 林SPF(ふさのめいとん はやしえすぴーえふ) - 産地
千葉県 香取郡東庄町 - 生産者(運営)
林商店肉豚出荷組合(代表:林 康彦) - 豚肉の特徴
SPF種豚由来の保水性の高い肉質。出荷前60日間の指定配合飼料給与により、脂の質がしっかりとした独特の風味に仕上がる - 飼料の特徴
出荷前60日間に仕上げ用指定配合飼料「林SPF(V)」を給与(ビタミン・ミネラル強化、小麦類配合)。人工乳A・B段階を除く飼料に抗生物質不使用 - 品種・交配
(ランドレース♀×大ヨークシャー♂)×デュロック♂(LWD三元交配) - 代表的な料理
とんかつ、生姜焼き、しゃぶしゃぶ、焼肉 - 流通量
年間出荷頭数:約20,000頭。主要卸売:田谷ミートセンター。主なと畜場:東京都食肉市場・横浜市食肉市場・東庄町食肉センター - 認証・取り組み
SPF豚認定(特定病原体不在豚)。商標登録:1999年9月10日。銘柄規約設定:1980年4月1日。販売指定店制度あり - 関連URL
林SPF公式サイト - 出典
銘柄豚肉ガイドブック2026 p.102
最終更新日
2026年04月24日
