くりん豚・信州くりん豚(クリントン・シンシュウクリントン)

脂身まで甘くやさしい、南アルプスの清水と芋仕上げが育てた信州のブランド豚

長野県下伊那郡喬木村。南アルプスと中央アルプスに抱かれたこの山里で、知久養豚が手塩にかけて育てているのが「くりん豚・信州くりん豚」です。ブランド名は、清らかな湧き水のある湿地帯にしか育たない村花「クリンソウ」に由来します。その湿地帯とほぼ同じ水源から地下85メートルで汲み上げた清澄な地下水で豚を育てることで、名前のとおり「清潔で洗練された」豚肉を目指しています。

くりん豚の最大の魅力は、臭みのない脂身の甘さと、あっさりした食べ口の中にしっかり残る肉の旨みです。2010年のブランド展開開始以来、地元・飯田市や駒ヶ根市のスーパー・精肉店で親しまれてきました。この食べやすさは「いもぶた仕上げ」と呼ばれる独自の飼育法から生まれます。出荷4カ月前から中部飼料の飼料に切り替え、芋類と米を50%配合した特別な仕上げ飼料を給与することで、脂身に自然な甘みが乗り、後味がすっきりとした仕上がりになります。

品種は雌(大ヨークシャー×ランドレース)にデュロックを掛け合わせた三元交配。デュロック由来のコクと、ランドレース・大ヨークシャー由来のきめ細かい肉質が見事に調和しています。年間出荷頭数は1,000頭(くりん豚以外2,500頭)と決して多くはなく、地域密着の丁寧な生産が続けられています。商標は2014年10月に登録済みで、輸出実績もあり、海外市場からも注目を集めています。脂身が苦手な方や小さなお子様でも食べやすいと評判で、しゃぶしゃぶ・とんかつ・角煮・肉じゃがなど、和食全般との相性が抜群です。

  • 名称
    くりん豚・信州くりん豚(クリントン・シンシュウクリントン)
  • 産地
    長野県下伊那郡喬木村
  • 生産者(運営)
    知久養豚(代表:知久 隆文)
  • 豚肉の特徴
    脂身の甘みが強く、あっさりした食べ口の中に豚肉らしい旨みが感じられる。女性や子供でも食べやすい肉質が特徴。出荷日齢190〜220日齢、出荷体重118〜125kg。
  • 飼料の特徴
    中部飼料を使用。出荷4カ月前から芋類と米を50%配合した「いもぶた仕上げ」飼料を給与し、脂身の甘みを引き出す。
  • 品種・交配
    雌(大ヨークシャー×ランドレース)×デュロック(三元交配)
  • 代表的な料理
    しゃぶしゃぶ、とんかつ、角煮、肉じゃがなど和食全般
  • 流通量
    年間出荷頭数:1,000頭(くりん豚以外2,500頭)。主なと畜場:長野県食肉公社。主要卸売企業:吉清。飯田市・駒ヶ根市のスーパー・精肉店ほか、地元飲食店でも提供。
  • 認証・取り組み
    商標:2014年10月31日登録
    銘柄規約:なし
    農場HACCP:なし
    JGAP:なし。輸出実績有り、今後の輸出意欲も有り。
  • 関連URL
    くりん豚 公式サイト
  • 出典
    銘柄豚肉ガイドブック2026 p.116
    くりん豚 公式サイト

最終更新日
2026年05月02日

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