川越が誇る純粋黒豚、さつまいもとパンと牛乳で育てた深みある甘さが格別です。
埼玉県川越市の「小江戸」と呼ばれる歴史ある街で、40年以上にわたって丹精込めて育てられてきた純粋黒豚が「小江戸黒豚」です。生産するのは有限会社大野農場。繁殖から出荷まで一貫管理するこだわりの自社一貫経営で、英国系バークシャー種の純粋黒豚のみを飼育しています。
小江戸黒豚の最大の魅力は、きめ細かでしっとりとした肉質と、脂の上品な甘みです。バークシャー種は成長スピードが遅く、一般的な豚より約2か月長い出荷日齢250日をかけて育て上げます。この時間をかけた飼育が、肉の繊維を細やかに整え、旨み成分を豊かに蓄えさせます。加熱してもジューシーさが失われにくく、口に入れたときのまろやかなコクは他の豚肉とはひと味違います。
飼料へのこだわりも特筆ものです。川越の名産品であるさつまいも、食パンの耳、牛乳を加工した加工乳など、地元の食材を活かしたエコフィードを成長段階に合わせて自家配合しています。また、飼料米や非遺伝子組み換えのマイロ、ハーブなども組み合わせることで、臭みのない風味豊かな豚肉に仕上げています。さらに、秩父の山々から地下100メートルで汲み上げた清冽な地下水を飲み水として使用。生後から出荷まで抗生物質・ホルモン剤は一切使用しておらず、安心・安全な豚肉づくりを徹底しています。
肉の旨みを存分に楽しみたいなら、厚切りのポークソテーやとんかつがおすすめです。脂の甘みが際立つしゃぶしゃぶや焼肉も絶品で、素材の味をストレートに堪能できます。大野農場では直営のハム・ソーセージ工房「ミオ・カザロ」も運営しており、本場ドイツ製法で仕上げた加工品も人気です。川越観光のついでに立ち寄って、小江戸ならではの黒豚グルメをぜひお試しください。
基本情報
- 名称
小江戸黒豚(コエドクロブタ) - 産地
埼玉県 川越市 - 生産者(運営)
有限会社大野農場(代表:大野賢司) - 豚肉の特徴
きめ細かでしっとりとした肉質と上品な脂の甘みが特徴。加熱してもジューシーさが保たれ、まろやかなコクと豊かな旨みが口の中に広がる。バークシャー種ならではの脂肪交雑が豊富で、風味豊か。 - 飼料の特徴
川越産さつまいも・食パン耳・加工乳などのエコフィードと、飼料米・非遺伝子組み換えマイロ・ハーブを成長段階に応じて自家配合。抗生物質・ホルモン剤は生後から出荷まで一切不使用。秩父山系の地下100メートルから汲み上げた清冽な地下水を飲料水として使用。 - 品種・交配
英国系バークシャー種(純粋黒豚) - 代表的な料理
とんかつ、ポークソテー(厚切り)、しゃぶしゃぶ、焼肉、ハム・ソーセージ(ミオ・カザロ製) - 流通量
年間出荷頭数:約1,200頭。主要卸売先:萩原畜産。販売指定店制度あり。 - 認証・取り組み
農場HACCP取得(2025年度)。商標登録(2002年4月23日)。開放型豚舎での低ストレス飼育、切歯・断尾を行わないアニマルウェルフェアへの配慮。直営ショップ「ミオ・カザロ」での垂直統合型ビジネス展開。 - 関連URL
有限会社大野農場 公式サイト
ハム・ソーセージ工房 ミオ・カザロ - 出典
銘柄豚肉ガイドブック2026 p.87
有限会社大野農場 公式サイト
ハム・ソーセージ工房 ミオ・カザロ
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最終更新日
2026年4月14日
