大麦とビタミンEが育む、白く輝く脂肪と柔らかな赤身——神奈川を代表する銘柄豚。
神奈川県は、古くから農業・畜産が盛んな地。そのなかで、県を代表するブランド豚として長年愛されてきたのが「やまゆりポーク」です。神奈川県花であるやまゆりのように白く美しく輝く脂肪が名前の由来で、1993年に「かながわブランド」に認定、さらに2019年度には「かながわの名産100選」にも選ばれた、神奈川が誇る銘柄豚です。
やまゆりポークの最大の特徴は、雑味のない純白の脂肪と、やわらかくジューシーな赤身のバランスにあります。子豚用「やまゆりB」・肉豚用「やまゆりC」という専用飼料を給与し、大麦をたっぷりと配合することで脂がさっぱりと白く仕上がります。さらにビタミンEを多く加えることで、脂肪の酸化を抑え、風味豊かで長持ちする良質な肉質を実現しています。
飼育は全農神奈川県本部が管理する指定農場のみで行われ、衛生管理と飼養管理に厳格な基準が設けられています。出荷は180〜190日齢、体重115kgを目安とし、ゆっくりと時間をかけて育てることで、脂の甘みとうまみが凝縮されます。農林水産大臣賞を11回受賞という輝かしい実績が、その品質の高さを物語っています。
調理はシンプルに仕上げるほど、素材の良さが際立ちます。とんかつにすると衣の中からジュワッとあふれる旨みが絶品。しゃぶしゃぶや生姜焼きでは、白くきれいな脂と柔らかな赤身の絶妙なコンビネーションが楽しめます。神奈川を訪れた際は、ぜひ地元のお店でやまゆりポークを味わってみてください。
基本情報
- 名称
やまゆりポーク - 産地
神奈川県 平塚市(ほか県内指定農場) - 生産者(運営)
全農神奈川県本部(JA全農かながわ)/やまゆりポーク生産指定農場 - 豚肉の特徴
大麦配合の専用飼料とビタミンEを組み合わせることで、脂肪が白くきれい。赤身はやわらかく、風味豊かでジューシーな肉質が特徴。農林水産大臣賞11回受賞の実績を持つ - 飼料の特徴
子豚用「やまゆりB」・肉豚用「やまゆりC」の指定配合飼料を使用。大麦を多く配合し、ビタミンEを添加することで白くさっぱりとした良質な脂肪に仕上げる - 品種・交配
(ランドレース♀×大ヨークシャー♂)×デュロック♂ - 代表的な料理
とんかつ、しゃぶしゃぶ、生姜焼き、ソテー - 流通量
年間出荷頭数:約11,000頭 - 認証・取り組み
1993年「かながわブランド」認定
2019年度「かながわの名産100選」選定
商標登録:1992年1月17日登録
銘柄規約:1990年4月1日設定(2022年4月22日改定) - 関連URL
JA全農かながわ やまゆりポーク
神奈川県養豚協会 やまゆりポーク
観光かながわNOW 特集:やまゆりポーク - 出典
銘柄豚肉ガイドブック2026 p.111
JA全農かながわ公式サイト
神奈川県養豚協会公式サイト
観光かながわNOW
最終更新日
2026年04月29日
