いも類の恵みで育つ、千葉北総の誇るブランド豚
千葉県の房総半島北部から北総地区にかけて生産される「千葉県産いもぶた」は、さつまいもをはじめとするいも類を多く配合した専用飼料で育てられたブランド豚です。一般的な養豚では主にトウモロコシが使われますが、このブランド豚はデンプン質の豊富ないも類を出荷前の平均70日間にわたって与え続けます。時間と手間をかけた飼育は、豚肉の品質に大きな違いをもたらします。
いも類に含まれる良質なデンプンは、豚の体内でゆっくりと脂肪に変わります。その結果、脂身はとろけるような甘みと柔らかな食感を持ち、赤身はしっかりとしたうまみとコクを感じられる肉質に仕上がります。臭みが少なくさっぱりとした後味も特徴のひとつで、脂が苦手な方にも食べやすいと好評です。
さらに、このブランドでは豚が100日齢を過ぎてからは飼料への抗生物質の使用をやめており、消費者が安心して口にできる豚肉づくりへの姿勢が徹底されています。指定された県内4農場での生産にこだわり、生産情報はホームページで公開するトレーサビリティへの取り組みも評価されています。
旭食肉協同組合が管理するこの銘柄豚は、国内消費だけにとどまらず、香港やイタリアへの輸出実績も持ちます。年間約2万2千頭が出荷される確かな供給力と高い品質が、国内外で認められている証といえるでしょう。千葉県産いもぶたは、産地への信頼と食の安全を大切にする方にぜひおすすめしたいブランド豚です。
基本情報
- 名称
千葉県産いもぶた(ちばけんさんいもぶた) - 産地
千葉県 旭市(県内北総地区4農場) - 生産者(運営)
旭食肉協同組合(代表:井上 晴夫) - 豚肉の特徴
いも類由来の良質なデンプンが生み出す、とろけるような甘い脂と、うまみ・風味・甘みが豊かな肉質。臭みが少なくさっぱりとした後味 - 飼料の特徴
いもぶた専用飼料(さつまいも等のいも類を多給)を出荷前平均70日間給与。100日齢以降は飼料への抗生物質不使用 - 品種・交配
(ランドレース♀×大ヨークシャー♂)×デュロック♂ - 代表的な料理
とんかつ、しゃぶしゃぶ、生姜焼き、ソテー - 流通量
年間約22,000頭出荷。主なと畜場:千葉県食肉公社。主要卸売企業:中部飼料 - 認証・取り組み
指定農場での生産管理。生産情報をホームページで公開(トレーサビリティ対応)。輸出実績:香港・イタリア。銘柄規約:2008年7月1日設定 - 関連URL
旭食肉協同組合 公式サイト
千葉県産いもぶた | チバザポーク - 出典
銘柄豚肉ガイドブック2026 p.99
最終更新日
2026年04月22日
