抗生物質ゼロ・黒豚交配・麦と米の専用飼料――こだわりが凝縮した岐阜発プレミアムポーク、飛騨旨豚。
飛騨旨豚は、岐阜県山県市を拠点とする飛騨旨豚協議会が管理する銘柄豚です。「安心・安全でおいしい豚肉」を基本理念に、生まれてから出荷まで抗生物質・合成抗菌剤を一切含まない飼料で育てられています。岐阜県内の指定農場で換気設備や衛生管理を徹底し、食の安全への高い意識がこの銘柄の根幹を支えています。
おいしさの秘密は、専用飼料と品種へのこだわりにあります。肥育後期には麦を30%以上、飼料用玄米を10%以上配合した専用飼料を使用。麦は赤身の旨みを、米はオレイン酸含有量の向上を目的としており、上品な甘さの脂身ときめ細かくやわらかな赤身を実現しています。さらに、EM(有用微生物群)を利用した飼料で腸内環境を整え、健康的な豚に仕上げています。
品種面では、肉質改善のために黒豚(バークシャー種)を交配した四元交配豚です。出荷日齢は約170日、出荷体重は117kgと、しっかりと育てたうえで出荷されます。2022年には日本農業賞大賞を受賞するなど、生産技術と品質の高さが業界内でも評価されています。
飛騨旨豚はしゃぶしゃぶやとんかつ、ソテーなど幅広い料理に向いています。オレイン酸が高く脂身がさっぱりとしているため、しゃぶしゃぶにすると脂のくどさがなくスープに溶け出した旨みも絶品です。とんかつにすれば、柔らかくジューシーな赤身の旨みが際立ちます。主要卸の岐阜アグリフーズを通じて量販店・専門店などへ幅広く流通し、年間約1万9千頭が出荷されています。
基本情報
- 名称
飛騨旨豚(ヒダウマブタ) - 産地
岐阜県山県市(指定肥育農場:吉野ジービーファーム 白川農場・中津川農場) - 生産者(運営)
飛騨旨豚協議会(代表:吉野 毅) - 豚肉の特徴
出荷まで飼料に抗生物質・合成抗菌剤を含まない無薬豚
黒豚(バークシャー種)を交配した四元交配豚
オレイン酸含有量が高くさっぱりとした甘みのある脂身
きめ細かくやわらかな赤身 - 飼料の特徴
麦30%以上・飼料用玄米10%以上配合の専用飼料
EM(有用微生物群)を利用した飼料で腸内環境を促進 - 品種・交配
大ヨークシャー×ランドレース×M系統豚(WLM)×デュロック×バークシャー(DB)の四元交配 - 代表的な料理
しゃぶしゃぶ
とんかつ
ソテー
焼肉 - 流通量
年間約19,000頭
出荷日齢:170日齢
出荷体重:117kg
主なと畜場:岐阜県畜産公社
主要卸売企業:岐阜アグリフーズ
量販店・小売店・専門店・料理店など幅広く流通 - 認証・取り組み
商標登録:2012年5月18日
銘柄規約:2014年7月9日設定・2022年8月1日改定
JGAP取得:2024年2月22日
販売指定店制度:有 - 関連URL
飛騨旨豚協議会 公式サイト - 出典
銘柄豚肉ガイドブック2026 p.132
飛騨旨豚協議会 公式サイト
岐阜アグリフーズ株式会社 公式サイト
食肉通信社(SSNP)
JA全農岐阜県本部 公式サイト
アグリデリシャス 飛騨旨豚ページ
最終更新日
2026年05月11日
